変数に対して
- Init:初期化
- Eval:評価
- Assign:割り当て
この記事は,
SQL Server 2005 beta 2
SQL Server 2005 Integration Services|DTS 2005 に基づいて記述しています。
2秒でわかる 2005 IS インデックスに戻る

1 [制御フロータブ] で [ツールボックス] から [For ループ コンテナ] をドロップする。
2 ドロップされた [For ループ コンテナ] をダブルクリックして [For ループ エディタ] ダイアログを呼び出す。
3 [For ループ] ペインで [Name] と [Description] プロパティを設定する。
4 [For ループ] ペインでループの実装のためのプロパティ設定をする。


ループカウンタとループカウンタリミットを利用して,For ループコンテナ内の作業を5回繰り返すループを実装します。
1 [表示] メニュー [その他のウィンドウ] で [変数] をクリックして変数ウィンドウを表示する。
2 [変数] ウィンドウで [変数の追加] をクリックして [名前]=<LoopCounter>,[データ型]=<Int32>,[値]=&任意> の変数(ループカウンタ)を用意する。
[名前]=<LoopCounterLimmit>,[データ型]=<Int32>,[値]=<ループの終了値> の変数(ループカウンタリミット)を用意する。
3 [For ループ] ペインの [InitExpression] プロパティに ループカウンタを初期化する式を指定する。
[式]=<@LoopCounter=1>
4 [For ループ] ペインの [EvalExpression] プロパティに ループを続行する条件を評価する式を指定する。
[式]=<@LoopCounter<=@LoopCounterLimmit>
5 [For ループ] ペインの [AssignExpression] プロパティに ループカウンタをループが回るごとに操作する式を指定する。
[式]=<@LoopCounter=@LoopCounter+1>
  ヒント 
式の記述について
DTS パッケージデザインで記述する式は,
VB の構文でも,T-SQL の構文でもない DTS パッケージデザイン独自のものです。
変数を利用する場合は,そのオブジェクト内でスコープのある変数名の先頭に[@]マークをつけて記述します。
利用できる演算子や関数なども,厳密に VB と一致するわけではありません。
例えば,DTS パッケージデザイン式ではビットごとの演算子などもサポートされるようです。
とはいえ,基本的な式の記述はデベロッパーにとって感覚的に記述できるものです。
EvalExpression のヒントテキストの間違いについて
SQL Server 2005 BI Development Studio (日本語版)では,[EvalExpression] プロパティを選択した際に表示されるヒントテキストに,
「この式には,ブール値を指定します。この式を使用すると,式が True に評価されたときに,ループを終了することができます。」
と記述されています。
これは間違った記述であり,実際には,
[EvalExpression] に指定された式が False と評価された際にループが停止します。